ポーカーの役の強さと出る確率
役は10種類で、出にくいものほど強い順に並んでいます。下の表の確率は、5枚・6枚・7枚のすべての組み合わせ(2,598,960 通り・20,358,520 通り・133,784,560 通り)を1つずつ数えた厳密値です。ホールデムでは自分の2枚とフロップ3枚で5枚、ターンで6枚、リバーで7枚になり、その中から一番強い5枚を使います。
フロップ時点(5枚)では 50.1% が役なしですが、7枚まで見ると役なしは 17.4% に減り、一番多いのはワンペア(43.8%)になります。7枚ではストレート(4.62%)がスリーカード(4.83%)とほぼ同じ頻度まで増えますが、役の順番は5枚で決めたまま変わりません。
役の一覧と、同じ役どうしの勝ち負け
同じ役になったら右端の列の順に比べ、5枚が完全に同じなら引き分けです。
| # | 役 | 例 | 条件 | 同じ役どうし |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ロイヤルフラッシュ | A♠ K♠ Q♠ J♠ T♠ | 同じスートの A・K・Q・J・T | スートに強弱は無いので、2人ともなら引き分け |
| 2 | ストレートフラッシュ | 9♥ 8♥ 7♥ 6♥ 5♥ | 同じスートで5枚が連続 | 一番上のカードが高い方が勝ち |
| 3 | フォーカード | Q♠ Q♥ Q♦ Q♣ 7♠ | 同じランクが4枚 | 4枚のランク → 残り1枚(キッカー)の順 |
| 4 | フルハウス | 8♠ 8♥ 8♦ K♣ K♠ | スリーカード+ワンペア | 3枚のランク → 2枚のランクの順 |
| 5 | フラッシュ | A♦ J♦ 8♦ 6♦ 2♦ | 同じスートが5枚(連続でなくてよい) | 一番上のカードから順に1枚ずつ比べる |
| 6 | ストレート | T♣ 9♦ 8♠ 7♥ 6♣ | 5枚が連続(スートは問わない)。A-2-3-4-5 も可、K-A-2 は不可 | 一番上のカードが高い方。A-2-3-4-5 は 5 が一番上 |
| 7 | スリーカード | 7♠ 7♥ 7♦ K♣ 2♠ | 同じランクが3枚 | 3枚のランク → キッカー2枚の順 |
| 8 | ツーペア | J♠ J♥ 4♦ 4♣ A♠ | ペアが2組 | 上のペア → 下のペア → キッカーの順 |
| 9 | ワンペア | T♠ T♥ A♦ 8♣ 3♠ | 同じランクが2枚 | ペアのランク → キッカー3枚の順 |
| 10 | ハイカード(役なし) | A♠ Q♦ 9♥ 5♣ 3♠ | 上のどれにも当てはまらない | 一番上のカードから順に比べる |
フロップ・ターン・リバーで、その役が一番強い役になる確率
「フロップ時点」は自分の2枚+フロップ3枚の5枚、「リバー」は7枚。ボードだけでできた役も含みます。
| 役 | フロップ時点(5枚) | ターン時点(6枚) | リバー(7枚) | リバーの通り数 | リバーで |
|---|---|---|---|---|---|
| ロイヤルフラッシュ | 0.0002% | 0.0009% | 0.0032% | 4,324 | 30,940回に1回 |
| ストレートフラッシュ | 0.0014% | 0.0081% | 0.0279% | 37,260 | 3,591回に1回 |
| フォーカード | 0.0240% | 0.0720% | 0.168% | 224,848 | 595回に1回 |
| フルハウス | 0.144% | 0.815% | 2.60% | 3,473,184 | 38.5回に1回 |
| フラッシュ | 0.197% | 1.01% | 3.03% | 4,047,644 | 33.1回に1回 |
| ストレート | 0.392% | 1.78% | 4.62% | 6,180,020 | 21.6回に1回 |
| スリーカード | 2.11% | 3.60% | 4.83% | 6,461,620 | 20.7回に1回 |
| ツーペア | 4.75% | 12.4% | 23.5% | 31,433,400 | 4.3回に1回 |
| ワンペア | 42.3% | 47.8% | 43.8% | 58,627,800 | 2.3回に1回 |
| ハイカード(役なし) | 50.1% | 32.5% | 17.4% | 23,294,460 | 5.7回に1回 |
分母は 5枚 2,598,960・6枚 20,358,520・7枚 133,784,560 通り。自分のハンドの種類(ペア・スーテッドなど)ごとの確率は確率一覧とハンド個別ページにあります。
初心者が間違えやすい4つ
- 使えるのは7枚のうち5枚だけ。6枚目以降のカードはキッカーにもならない。
- A は一番上にも一番下にもなる(A-K-Q-J-T と A-2-3-4-5)。ただし K-A-2-3-4 のように回り込むストレートは無い。
- ボードにすでにツーペアがあるとき、自分のペアが3組目になっても役はツーペアのまま(上の2組を使う)。
- フラッシュ同士は一番上のカードから比べる。スートには強弱が無い。
よくある質問
ポーカーで一番強い役は?
ロイヤルフラッシュ(同じスートの A・K・Q・J・T)です。ホールデムで自分の2枚とボード5枚の計7枚から作れる確率は 0.0032%(30,940回に1回)。
フラッシュとストレートはどっちが強い?
フラッシュの方が強いです。7枚から作れる確率はフラッシュ 3.03%、ストレート 4.62% で、出にくい方が強いという順番になっています。フルハウスはフラッシュより強く 2.60% です。
スートに強さの順番はありますか?
テキサスホールデムではありません。同じ役・同じランクなら引き分けでポットを分けます。スペードが強いといったルールは他のゲームや店のローカルルールです。
リバーまでに何か役ができる確率は?
7枚でワンペア以上になる確率は 82.6% で、役なし(ハイカード)は 17.4% しかありません。一番出やすいのはワンペア(43.8%)、次がツーペア(23.5%)。ただしこれはボードと共有の役も含むので、「自分だけが持っている役」の確率ではありません。
